名古屋市守山区　東区　春日井市担当の上村（ウエムラ）です。

昨日、当店のホームページから現場調査のご依頼がありましたので、

早速、行ってきました。

お客様からの依頼内容は、

「建ててまだ10年も経っていないのに、外壁にカビが出ているので心配。

　建てた会社も、今はなくなってしまったので、診てもらうだけでも良いのか？」

とのこと。

もちろん、当店は現場調査無料でやっておりますので、快くお引き受けしました。

早速診てみますと、

確かに、かなりのカビが発生中。

お客様は、カビを除去してほしいとのことでしたが、

「一度、除去してもまた生えてくる」旨をお伝えしました。

その理由は、

お家の新築時、アクリル塗装を施されている場合が多いのですが、

その塗料の寿命が、５〜７年（立地条件等による）ですので、

建てて１０年近くにもなれば、壁の防水機能が切れてきます。

つまり、雨水等が外壁に浸み込むようになるので、そこにカビや藻が生えてくるわけです。

日当たりの悪い北面でよく見かけますが、当然、塗装のサインとなります。

ほっとくと、当然ですが劣化が進みます。

外壁の防水が切れると、一気に悪くなります。少しずつではありません。

ホントに信じられないくらい、一気に劣化が進みますので、要注意です。

皆様も外壁に「カビ　藻」らしきものを見かけたら、早めのメンテナンスを

おすすめします。

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